ミネラル

ミネラル

有害ミネラル

ヒ素(As)

ヒ素は日本では森永ミルク中毒や和歌山のカレー事件などで毒物として有名ですが海外でも古くから劇物として扱われています。

ヒ素は成人の体に約2mg存在し、5~50mgで中毒症状を、5~7mg/kgで死に至るとされています。ヒ素は体内でタンパク質と結合して酵素の働きを阻害し、タンパク質の合成にも影響します。無機形のヒ素の毒性は高く、昔から毒物として扱われ、無機形ヒ素は体内の酵素などと結合して、それらの機能を阻害する働きがあります。

有機形のヒ素の毒性は低く海産物のヒジキ、カキ等には、有機形ヒ素が存在するが、これらを食品を食べても特に中毒症状を起こすことはありません。

高濃度のヒ素は、全身衰弱、胃腸障害、皮膚障害、神経障害、皮膚がんなどの慢性中毒症状を引き起こす可能性がありますが、ヒ素は生活環境下に幅広く分布するミネラルで、極微量は必要なミネラルと言われています。

地下水にヒ素が含まれている場合など、水を介してヒ素が吸収された場合、皮膚が黒くなり、白血球の減少や、目まい等が起こる黒皮病になる可能性が高くあります。

ヒ素は有機ヒ素であっても無機ヒ素であってもほとんどが尿中へ排出され、日本の水道水に含まれるヒ素量を一生飲み続けても安全である量だとされています。

セレニウムや亜鉛はヒ素の排出を促す効果があるとされているので、この成分を多く含む食べ物やサプリメントを摂取することがヒ素のデトックスに有効です。

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